ベートーヴェン ピアノソナタ 「熱情」の思い出

熱情」はベートーヴェンの3大ピアノソナタの一つですね!
3大ソナタはそれぞれ素晴らしい名曲で好きだけど、あえて順位を付けるとしたら
悲愴」「月光」「熱情」かな。
数多のピアニストがCDを出しているので、どれがお気に入りかと訊かれると困るけど、
最近は専ら近藤嘉宏さんのベートーヴェンを聴いています。
彼の演奏・・・真面目な感じが伝わってきて、とても聴きやすいんです。


今日は「熱情」の全楽章を聴くことができました。
全楽章を通してだと約25分ぐらいあるので、子供たちはしびれを切らして落ち着かない様子。
私はこの曲はCDが擦り切れるぐらい聴いているので、大丈夫だったけど。
ピアニストのYさんも、さすがに大変そうだったなぁ。


聴いていてもう一つ思い出したことは、第3楽章のみだけど10年以上前に発表会で
弾いたなぁと思って。
この曲を発表会にと(前の)先生から頂いた時、私は絶対に弾けないと思った。
何で私がこんな超難しい曲を弾くんだい?と疑問に思いながらも、青い顔をしながら、
学校が終わってから毎日そればっかり練習したことを思い出します。
発表会は何とか事なきを得ましたが、今思うとたぶんメチャクチャな演奏でタダ勢いだけで
弾いてしまったと思っている。
でもその時はそれしか方法がなかったんだよね、勢いだけが頼みの綱みたいなところが
あったから。(笑)



ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番&第14番&第23番&第26番

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