ピアノ・ペトロフ
今日は「ピアノ・ペトロフの特別ご紹介会」(長いな題名だな。)へ
行ってきました。
ペトロフはチェコのピアノメーカーですが、ペトロフ社の歴史や
ピアノが作られる工程etcをスライドを見ながら説明を聞いたり、
またピアニストの生演奏も聴くことができました。
【演奏した曲】
1. ショパン 雨だれ
2. ショパン マズルカOP.7-1
3. ショパン ノクターン 遺作 cis-moll
4. ショパン スケルツォ第2番
5. ベートーヴェン ピアノソナタ 「熱情」 全楽章
ご招待なので無料で聴きましたが、これってかなりのボリュームですよね?
何かとても得した気分です。
ペトロフのピアノは一つ一つの音が質素で素朴な音色。
華やかさはないものの、落ち着いた感じの音という印象でした。
全体的にこもったように聴こえ、特に高音がいまひとつ響いてこなかった。
スタッフのTさんに尋ねてみたら、やはりこの雨でこの湿気なので、
ピアノのコンディションは最悪だそうで、それが原因だということでした。
「男のコンサートVO.1」でご一緒したM君が来ていたので、その会が終わった後も話しをしたり、
周りにあるピアノを試弾しながら、時を過ごしました。
ペトロフのピアノで今練習しているドビュシー「夢」を少し弾いてみたら、「優しいきれいな音
で弾いているね〜」とTさんに言われました。
ピアノの音自体を指して言ったこととは思いますが、自分が褒められているような気がして、
何だか嬉しくなりました。
最近は特にピアノが好きな人たちと話している時間が、一番リラックスできます。