男のコンサート vol.2
今日はスタッフ兼聴衆として、行って参りました。
みんなとてもいい演奏だったな〜と思って。
本当に楽しそうに弾いているから、私も楽しかったです。
【前半プログラム】
- メロディop.47-3 グリーク
私の好きなシューマンのアラベスク-op.18を弾いてくれた彼。
とても繊細な音の出し方・・・良かったです。
終演後の2次会で楽譜を見せてもらったのですが、かなり難しそう。
私も近い将来に練習をしたいと思います。
- 平均律グラヴィーア曲集第一巻より、第15番 バッハ
高校3年生の彼が弾いてくれたバッハの作品。
途中、緊張のあまり手が震えながらも、何とか弾ききってくれました。
- 謝肉祭 op.9より、終曲 シューマン
私はシューマンの曲が好きなので、今日はシューマン2曲目。
弾いてくれた方はかなり緊張していたみたい。
でも最後まで弾ききり、ダイナミックな演奏をしてくれました。
- 革命 ショパン
私が今練習している曲なので、じっくり聴かせてもらいました。
高校3年生の彼はあまり緊張せず、淡々と弾いてくれました。
高校生らしい若々しい演奏でした。
バイオリンとピアノのコラボレーション。
高校3年生とは思えない堂々とした弾きっぷり。
うん、すごい。
でも後ろで支える裏方的なピアノの伴奏も大変そうだったな〜。
- 記憶
前回も自作の曲「処女航海」という曲を弾いてくれた彼。
今回も自作の曲を披露してくれました。
とてもキレイな旋律、うっとりしてしまいました。
自分で作曲した曲を自分で弾き、披露するのはとても素敵なことですね。
楽譜欲しかったな〜。先着5名だから仕方がないか。
【後半プログラム】
- メランコリー プーランク
74歳のおじいさまが弾いてくれました。ゆったりとした間の取り方が最高!
あれはどうやったらできるのだろうか?
う〜ん、私には当分無理かもな。
今回の一押しです。真面目な人柄がにじみ出たとても素敵な演奏でした。
終始うっとりの私。
また9月に素敵な演奏を聴かせて欲しいです。
- 半音階的幻想曲とフーガBWV903 バッハ
チェンバロで一気に雰囲気を変えてくれたTさん。
上手かったのひと言です。
ほとんどミスなしで弾いていたような? 男らしい力強い演奏でした。
あまりお話しできなかったのが残念。
またの機会に。
- ワルツ「ジプシー・ラブ」 レハール
左手の人差し指を痛めての演奏。
私は終始みていましたよ、彼が左手の人差し指を全く使わずに演奏していたことを。
指を痛めたから、練習過程で指使いを変えたと彼はいっていましたが、それであれほどの
演奏をしようとする熱意に感動してしまいました。
みなさま、本当にお疲れ様でした。
彼らの努力と勇気に乾杯!